三井住友VISAカードの審査は厳しいか?
三井住友VISAカードの審査について、ネット上で調べてみると様々な意見がある。三井住友VISAカードは銀行系カードなので審査は比較的厳しいとか、その真逆で、21歳のアルバイトをしている若者で、年収は200万円前後でも審査に通ってカードを持てたので、三井住友VISAカードは劇甘だ、などなど。
運営者も2013年2月に三井住友VISAカードに申込みをし、審査に通って無事カードを発行してもらっている。ちなみにカードの種類はクラシックの一般カード。運営者がこのカード申し込みで受けた印象としてはやはり、三井住友VISAカードは審査が甘めなのかな、というものだった。というのも、実はこの三井住友VISAカードを申し込んだ当日、三井住友VISAカードを申し込むより前に別のショッピング系クレジットカードを2社申し込んでいたのだ。知人から、ショッピング系のクレジットカードは審査も甘めなはずなので、複数申し込むなら、タイミングとしては審査が通る可能性の高いショッピング系のクレジットカードを先に申し込むのがベターだろうと言われたのでその通りにしてみたのだ。
結果は、先に申し込んだショッピング系クレジットカードは2社とも審査落ちだった。そして後から申し込んだ三井住友VISAのほか、楽天カードとJCBドライバーズプラスは審査が通り、申し込みの日から数えて4日目に手元に届いている。
三井住友VISAカードの審査は厳しいか?というテーマについての結論だが、これは一概にはいえない面もあると思う。例えば、運営者の場合、年齢は結構高いが収入はそれほど高くもなく、しかも自営業なのでどちらかと言えばカード会社からは敬遠されがちなタイプの筈なので、正直いって審査に通ったのは我ながら意外だったのだ。ただ、居住する土地・自宅が自己所有であったり、年収額が三井住友VISAカードで規定する最低額をクリアしていたりと、申し込み者の諸条件が審査規定を満たしていれば、現代のような不景気の最中、三井住友VISAカードもカードユーザー数拡大を図るために申し込み者の入会を拒む理由はないはずだ。また、近年、若い人の絶対数が年々減少傾向にある状況の中、カード会社では、末永くカードを利用してくれるであろう若者の取り込みに力を入れているというのは事実らしい。最近、世界通貨VISAカードのテレビコマーシャルを見かけるようになったが、こうしたことを見ても、カード会社の顧客獲得に対する力の入れようがうかがえるというものだ。
三井住友VISAカードの審査は厳しいか?
運営者の申込み体験からすると、決して厳しいという印象はなかったというのが結論だが、今にして思えば、カード各社への申込みをする前に、個人信用情報機関で自分自身の信用情報を確認しておけば良かったと思っている。審査で落ちてしまったらそれはそれで仕方がないことだ。ただ、その審査落ちの情報も個人信用情報として6ヵ月間は残ることになってしまうので、以後のカード申込みで審査に落ちる可能性が高くなってしまうのだ。こうしたことを考えると、うかつにカード申込みをするのは考え物だが、もし、過去にカード利用代金の延滞もなく、年収が200万円以上で継続的な収入を得ているのであれば、信用情報機関で自分の信用情報を確認のうえカードの申込みをされるのがいいだろう。
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また、クレジットカードの審査に落ちないようにするためには、カード会社が審査の重要なポイントとする個人信用情報について事前に学習しておくのはとても大事なことだ。