イオンカード(WAON一体型)　主婦の味方　「20日30日は5%オフ」でおなじみのイオンカード　提示だけで5%オフになるイオンカードは年会費・発行手数料も0円 クレジットカードの選び方ベーシック

『20日30日は5％オフ♪』のテレビCMで有名なクレジットカード。イオン系カードの保有者は「イオンお客様感謝デー（20日・30日）」の買い物時にカードの提示をするだけで5%オフになる。しかしこれらはクレジット機能のついていないWAONカードなどでも受けられるサービス。ではクレジット機能の付いたイオンカードにする利点とはなんなのか、以下にご紹介していこう。

毎月20日・30日にカードを提示するだけで食品だけでなく日用品、衣料品等までもが5%オフになる。(専門店街や一部商品は適応外)年間24回、それぞれ予算10000円分の買い物をしたとして合計120000円(120%)のお得となる。つまりお客様感謝デーを20回利用すれば買い物平均1回分に相当する分がタダになる計算だ。お米、お酒などのまとめ買い、冷凍食品や備蓄食品、日用品等はこの日に買うのがいいだろう。
さらにこの時クレジット決済をすれば、わくわくポイントが0.5%つく。5%オフどころか実質5.5%のお得となる。

イオンカード会員には毎月イオンワンデーパスというものが郵送される(Web明細を選択している場合は都度郵送申請が必要)。指定された期間中に都合のいい2日間、パスを持ってイオン系デパートで買い物をすると5%または10%の割引が受けられる。噂ではこのパスで2日間と言わず得をする裏ワザがあるそうだが、それも含めて節約ゲームとして楽しんでもらいたい。

割引対象にならないお店や商品などの買い物時にはこの5日、10日、15日、25日を上手く利用すればいいだろう。わくわくポイントは通常カードショッピング利用200円につき1ポイントが加算されるが、これらの日を利用すればポイントは2倍。上記いずれかの日、10000円の買い物をすると1%のポイント、つまり100ポイントが貯まる。月に1度としても年間1200ポイントとなる。

この他にも火曜市や55歳以上であれば毎月15日のカードショッピングまたはWAON決済利用で5%オフ(WAONの場合は所定の手続きが必要)など様々なキャンペーンを行っているイオン。しかし、クレジットカードとなると気が引けるという方もいるかもしれないが、イオンカードを作って持つだけならば1円も払わなくていい。逆にクレジット機能のないWAONカードなどを発行した場合は300円の発行手数料がかかってしまう。1円でも安さを求めている主婦にとって、この300円という金額は馬鹿に出来ないものだろう。また、イオンカードはETCカードも無料で作ることができるので、完全無料でETCカードが作れる。

イオンカードの注意点として以下のことを挙げておきたい。一応、これらの点を理解した上で申し込みをして欲しい。

JR東日本のビューカードでSuicaチャージをした場合、1.5%のポイントが貯まるのに対し、イオンカードでは0.25%しか貯まらない。Suicaを常用している人は、別のカードも検討してみるといいだろう。

生きる上で欠かせない衣食住に関わる商品だからこそ、できるだけ安く買いたいのが本音。消費者と密着したデパートだからこそ消費者ニーズを理解した手厚いサービスがある。年会費無料でコストがかからないのにお得な日は増えるのだから、イオン系デパート・スーパーマーケットを使う方は是非気軽に作ってみてほしい。現金払いだけでもお得になるカードは見逃せない。