スマホでクレジットカード決済ができる

スマホでクレジットカード決済ができる

スマホでクレジットカード決済ができる
スマホ決済にはいろいろなパターンがあり、例えば、スマートフォンをかざすだけでクレジットカード決済ができるようにしようという動きもあるようだ。NFCモバイルなどとも呼ばれるそうだ。

 

また、NFCにはデータを発信する機能だけでなく、データを読み取ったり書き込んだりする機能もあり、この機能を生かし、NFCを格納したスマートフォンをカード決済端末として活用しようという動きもあるようだ。

 

こうしたスマートフォンでのカード決済機能を活用しようという動きについて紹介してみようと思う。

 

NFCモバイル

NFCモバイルと呼ばれる、スマートフォンによるクレジットカード決済のしくみについて紹介してみたい。NFCモバイルとは、ICチップにクレジットカード情報を記憶させ、それを通信で飛ばしてスマートフォンに読み取らせることで非接触のクレジットカード決済を可能にしようというものだという。

 

通信キャリア3社が昨年の秋に発表した2012〜2013年冬モデルでは、多くの機種にNFCが搭載されているのをご存知だろうか。こうして、通信3社のNFCモバイルが出揃ったことから、クレジットカード業界にもNFCモバイル決済の実用化に名乗りをあげるクレジットカード会社が出てきているようだ。

 

スマートフォンのCAT化

NFCにはデータを発信する機能だけでなく、読み取ったり書き込んだりする機能もあるが、このリーダーライター機能を生かしてNFCを格納したスマートフォンをカード決済端末として活用しようという動きもあるようだ。

 

つまりスマートフォンのCAT化だ。NFCモバイル決済機能を持ったスマートフォンとカード決済端末化されたNFC付きスマートフォンが揃えば、スマートフォンどうしをかざし合うだけで決済ができるようになるというもの。

 

これらのビジネスモデルは現時点で構想段階にあるということだが、実用化のタイミングも近づいているというレベルの話のようだ。こうした決済手法が普及するにはNFCそのものが今まで以上に普及しなければならないという問題があるという。

 

実用化段階のスマホ決済

上の二つが将来構想の域を出ていないのに対し、すでに実用化の段階に入っているスマートフォン活用におけるカード決済ビジネスモデルが存在する。これは、スマートフォンにカードリーダー機能の付いたデバイスを装着して磁気ストライプカードを読み取り、カード決済をするというものだ。

 

この磁気カード対応サービスは日米ですでに実用化されており、代表格であるアメリカのスクウェアというサービスにおいては、すでに300万を超える個人・事業者がカードを受け入れているということだ。

 

また、アメリカではスクウェアの他にも同様のサービスや機器が展開されており、中小の小売事業者等に広く浸透しているということで、決して目新しいサービスではなくなっているそうだ。

 

日本においても様々なサービスが登場しているようだ。代表的なサービスとしては、最も早い時期に実用化されたものの1つである三菱UFJニコスのペイメント・マイスターがあげられるだろう。このペイメント・マイスターは2010年9月から販売が開始されており、現在は約1000社において導入されるまでになっているという。

 

また、決済代行事業者もこうしたビジネスモデルに取り組んできているようだが、先駆者である三菱UFJニコスではすでに、次世代の決済ネットワークインフラとして注目を集めているシンクライアント型マルチ端末『J-Mups(ジェイマップス)』の端末機として『iPhone』を使えるようにするためのソリューション『Poke Pos for J-Mups』を2013年2月1日にリリースするなど新たな展開も見せ始めているということで、今後、スマートフォンのカード決済端末化サービスはますます活発化していくだろう。

 

 

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